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ベイマックス観たんですけど(たぶんネタバレなし)

先週Big Hero 6ことベイマックス観てきました。面白かったです。まあ黒幕の動機がなんか軽くね?とか後半ちょい駆け足気味じゃね?とかいろいろツッコミどころはあるだろうけどこれそういうこと考えて観るやつじゃねーから。あれでいいんだよあれで。ストーリーに感動してとかじゃなく「敵が現れて、仲間が現れて、パワーアップして、やっつける!」というヒーローものをきちんとやってるのが最高で最高だった。

 

ヒーローものといえばこのベイマックスはしばらく前から「日本でのPVが本編と違いすぎる」「マーベル原作のヒーローものなのに日本では感動路線の宣伝に偏っている」などという話題でもちきりになっていて、まあ実際僕もAIのこってりした日本版感動系主題歌にはだいぶ辟易してたわけ。

だいたい主題歌にFall Out BoyとかGreek Fireとかそういうポップパンク寄りのカラッとしたバンドを起用しておいてさぁ、それでカラッと終わってサイコー!フゥー!ってなったらエンドロールで突然AIのStory(英語詞ver.)ですよ。ジンジャーエール飲んでスッキリした直後にカスタードクリーム飲ませるようなもんじゃないですか。本当に勘弁してくださいよ。AIの曲自体はまあいいんだけど圧倒的に場違いだ。

しかもPVで印象的だったGreek Fire "Top of the World"は向こうのサントラにも収録されておらず日本版にはAIが鎮座。なんなの…なんなのマジで…


Greek Fire - Top Of The World (Official video) - YouTube

でもまあ本編鑑賞後の今改めて思い返すと、日本における感動ものとしての宣伝もさして本編からかけ離れているわけではないなと思う。(まあ宣伝として満点かというとそれは全く違うけど)

ベイマックスの日本での宣伝手法に関する話題がここまで大きくなっているのは、ベイマックス自体がどうこうという話ではなく、これまでの日本における洋画マーケティングへの「宣伝が本編と大きくかけ離れている」という不満が蓄積し噴出したといったところじゃないんですかね。最近だとワールドウォーZとかも似たようなこと言われてた気がする。観てないけど。

 


世界各国で異なる「ベイマックス」ポスター マーケティング手法の違いが顕著に : 映画ニュース - 映画.com

まあとにかくこの記事でも分かるように、配給されるそれぞれの国でウケるようなポイントを、本編から外れすぎないように押さえるべく編み出されたのが「本質ではないかもしれないが、決して間違いでもない」というラインなんだろうと思うし、それはもうある程度仕方のないことなんですよね。ベイマックスにしたって日本でマーベルだとかスーパーヒーローだとかゴリ押ししても、何だそれ状態なんですよたぶんね。そういう現実を踏まえて本編と日本版PV比較するとちょっと切ないけどね。ケアロボットくれ。


「BIG HERO 6」はなぜ「ベイマックス」なのか? 〜ハートフルな国内宣伝にロケットパンチ! - YU@Kの不定期村

とまあぐだぐだ書き連ねてきたけど僕の言いたいことはこの記事が長文で98%代弁してくれているんで、時間のある時にでも。結局マーケティングの対象から弾き出された側がそれぞれの中で折り合いをつけるしかないんですよね。

 

あと僕の言いたいこと残り1%は「ゴーゴーがくっそかわいい」で、

もう1%は「生きていたのかFall Out Boy!!!!! FOB!!! FOB!!!」です。 


Fall Out Boy - Immortals (from Big Hero 6) - YouTube

 

 

 続くかも